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ネットワークで桐を利用しているときにクライアントのレスポンスに不満を感じたり、外出先や自宅などからインターネット経由で会社のサーバに接続して、
桐データを利用したいと思ったことはありませんか?。
そんな不満や希望をお持ちの方にご提案したいのが「桐forTSE-2005」です。 |
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桐forTSE-2005 活用事例
●商品概要
●メリット
●Q&A
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■ 導入メリット ■
【2007年10月9日更新】
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【 従来型ネットワークが抱える問題点 】 |
従来、桐をネットワークで利用する場合、クライアントにインストールした桐を使って、ファイルサーバにあるデータを利用していました。 桐であつかうデータ量が少なかったり、狭い範囲のネットワーク(LAN)で利用していたり、高速なネットワークで使っている間は、それほど問題にならないのですが、 データの量が多くなったり、共有するユーザ数が増えたり、WANで使うようになったり、無線LANやVPNなどの比較的低速なネットワークを使ったりするような場合は、 ファイルサーバ/クライアント型のネットワークが持つ欠点である「トラフィックの増大に因るデータの遅延」が問題となります。
また、クライアントを増設する場合では、クライアントに採用する機種や性能なども問題となってきます。
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【 桐forTSEを導入するメリット】 |
ターミナルサービスに接続したクライアントから、サーバマシン上の桐を稼動させることができます。 クライアントからキーボードやマウス操作がサーバに送られ、サーバからその実行結果が戻ってきます。
クライアントで桐が動くのか(通常版)、サーバで桐が動くのか(桐forTSE-2005)、たったそれだけの違いなのですが、その違いが大きなメリットを生みます。
- メリット 1
サーバ上の桐が稼動するため、クライアントに桐をインストールする必要はありません。
このことは、桐本体や一括処理プログラムの保守をサーバ側のみでおこなえば良いことに繋がり、クライアントの保守管理や桐のラインセンス管理が軽減されます。
- メリット 2
不安定な回線のためサーバ接続が切れた、クライアントがハングアップしたり、突然リブートした、などの場合も、サーバ上で桐が稼動していることから、ターミナルサービスに接続し直すことで、中断した桐の作業を再開することができます。
これにより、桐のデータ(とくに表ファイル)が破損する危険性が格段に軽減されます。
- メリット 3
クライアントサーバ間のネットワークに流れるトラフィックが激減し、クライアントのレスポンスが改善されます。
ネットワークを流れるデータは、クライアントから送られるキーボードやマウスなどの操作と、サーバから送られる桐の実行結果(画面)だけとなります。 そのため、無線LANやVPNなどの低速なネットワーク環境でも十分なパフォーマンスが得られます。
- メリット 4
桐の処理速度は、クライアントのハードウェア性能に依存しなくなります。
サーバで桐が稼動するため、サーバのハードウェア性能がそのままクライアントのハードウェア性能に直結します。 したがって、数世代前のパソコンでもターミナルサービスに接続する環境を整えさえすれば、サーバのハードウェア性能に依存した処理能力を発揮することができます。
- メリット 5
相性問題などハードウェア環境に起因したトラブルの発生を抑えることができます。
ターミナルサービスに接続するプログラム(ターミナルサービス クライアント)だけがクライアントで実行されるに過ぎないので、ハードウェア環境に依存したトラブルが発生しにくく、トラブルを極限に抑えることができます。
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【 桐forTSEを導入するときの注意点】 |
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ターミナルサービスを導入することで、さまざまなメリットが生まれますが、サーバで処理した結果をクライアントに返すという動作をおこなっていることから、以下の点について注意しなければなりません。
- 画像データを扱う処理
画像データを扱う処理は、サーバに負荷が掛かるため、クライアントのレスポンスが低下します。
- 画面の再描画が頻繁に発生する処理
縦や横方向に長い表をあつかった編集画面でスクロールしたり、印刷プレビュー画面でページ切り替えをしたりした場合などは、再描画ごとにクライアントに画面データを送信することから、クライアントのレスポンスが低下します。
- クライアントに接続したプリンタに印刷する処理
ターミナルサービスを利用するときは、サーバの管理下にあるネットワークプリンタに印刷するのが基本です。
クライアントに接続したプリンタに印刷することもできますが、ターミナルサービスに対応したプリンタドライバが必要であったり、サーバからクライアントに送信される印刷データが原因で、クライアントのレスポンスが低下したりします。
- ファイル名管理
ファイル名はユーザ毎に管理されません。
別ユーザのファイル操作により、ファイルが上書きされたり削除される可能性があります。
ユーザ毎にフォルダを用意したり、ユーザ名をファイル名に含めるなどしてファイル名が重複しないようにする工夫が必要となります。
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